一度断念してから2年後のマンション売却

相続税改正によりタワーマンションブーム到来

購入したタワーマンションがリーマンショックで価値が下落相続税改正によりタワーマンションブーム到来買値より高く売れたのでマンション売却のタイミングは大事

結局その時は売却を見送って、せめて買値と同じ程度までは価値が戻ってからと思っていたところに、平成27年のタワーマンションブームが来ました。
タワーマンションブームは厳密にいつからという定義はないかもしれませんが、マンション価格の推移を観察していると、平成27年の相続税改正が転機の一つだったのは確かだと思います。
それまで、基礎控除5000万円と、相続人一人当たりの控除額が1千万円で、亡くなった人に妻と子供2人がいた場合は8000万円までは非課税でした。
それが、この年の改正でそれぞれ6割の3000万円と600万円になり、同じ家族構成でも4800万円を超える相続財産があれば相続税がかかることになりました。
そのため、相続税の節税対策として注目されたのがタワーマンションでした。
マンションの価値は土地と建物の合計で算出しますが、タワーマンションの場合は持ち分の基礎となる専有部分の面積が同じなら、極論すれば1階でも最上階でも相続税計算上の評価額は同じになります。
実際には、タワーマンションの低層階と高層階では数千万円価格が違うこともあるのに課税対象は同じであるということを利用して、高価な高層階の部屋を購入すると相続税の節税になります(当時の制度ではそうですが、現在は問題視されて税制が変わっています)タワーマンションの設備や景観なども人気を集めた要因ですが、この特徴も人気急上昇に一役買ったのは間違いないと思いますが、買った値段より高くは到底売れないといわれてから1年半後に、再度不動産会社に相談したら、買値より2割増しくらいで売り出せると査定されました。